蓼科山

2月17日に蓼科山に登ってきました。前回、赤岩の頭へ星景を撮りに行った時に踝を痛めたため、短めのコースを選んだ次第です。

赤岩の頭で踝を痛めた理由ははっきりしています。さかいやスポーツ・シューズ館の店長さんによると、僕の場合、(特に右足の)かかと周りが他の部分に比べて小さく、靴の中で足の後ろの方が遊んで踝がこすれてしまうんだとか。インソールとかも少し細工してもらいましたが、「最後の手段はソックスの前半分を切ってかかとの部分だけ二重に履くことだよ」と言われ、その通りにしたら痛まなくなりました。ところが…。前回は赤岳鉱泉でテントを張った後、ソックスが汗で濡れていたため、「赤岳の岩まで往復するくらいなら大丈夫だろ!」と思ってソックスを重ね履きしませんでした。油断大敵ですね。登りの途中から早くも踝が擦れ始め、下山の時ははっきり痛むようになりました。翌日、赤岳鉱泉から駐車場までは腫れた踝がこすれるたびに痛みを感じ、時々声をあげながら歩くという情けないことに。右足の踝と靴の間に薄手の靴下を挟んだりしてみましたが、焼け石に水でした。

蓼科山では、まだ少し踝がこすれて痛んだものの、大過なく下山でき、その後の腫れもほとんどありませんでした。僕にとって半切りソックスの二重履きは必要不可欠、ってことが身に染みてわかりました(笑)

この日、移動性低気圧に覆われておだやかな晴天でした。(山頂は-8℃で風もそこそこあり、山頂にいた1時間は手袋の中にホカロンを入れてましたが…。) でも、ご覧のとおり、春霞っぽい天気と逆光で南八ヶ岳はかすんでいました。北アルプス方面も雲がかかっていたため、写真はあまり撮っていません。今回紹介するのもパノラマ2枚のみです。下の写真は蓼科山の広~い山頂。