今月はインフルエンザに罹ったりして、山も星撮りもできない日々が続きました。仕事納め(27日)の翌日、赤岳鉱泉にテント泊してナイトハイクで赤岩の頭へ行き、今年最後の星景写真を撮ってきました。今年2月にほぼ同じ場所へ行ったので、今回が事実上2度目のトライになります。
気温は-10℃くらい、微風という好条件下で3時間ほど過ごしました。来年は仕事面で変化を迎えそうな予感のする中、山の神様とお星様に感謝と加護を祈って下山したのでした。 “冬の大三角~八ヶ岳に立つ” の続きを読む
星景写真と山の写真を載せた不定期日記です
今月はインフルエンザに罹ったりして、山も星撮りもできない日々が続きました。仕事納め(27日)の翌日、赤岳鉱泉にテント泊してナイトハイクで赤岩の頭へ行き、今年最後の星景写真を撮ってきました。今年2月にほぼ同じ場所へ行ったので、今回が事実上2度目のトライになります。
気温は-10℃くらい、微風という好条件下で3時間ほど過ごしました。来年は仕事面で変化を迎えそうな予感のする中、山の神様とお星様に感謝と加護を祈って下山したのでした。 “冬の大三角~八ヶ岳に立つ” の続きを読む
前2回の続きです。今度は赤岳から左側方向、横岳や硫黄岳方面にカメラを振ってみました。
淡い秋の銀河の中、カシオペア(=左上、W字がさかさまになっています)からペルセウス(=画面真ん中上)からカペラ(馭者座の1等星=右上の輝星)が八ヶ岳の遥か上に輝いています。硫黄岳の上にポツンと光る2等星は北極星。横岳の左上の空間には北斗七星の柄杓の口部分の星2つが覗いています。
横方向では横岳の峻険さと硫黄岳の平坦さの対照、縦方向では天の北極付近の空間と秋から冬の天の川の対照と、2つのリズムが出ていればいいんですが。 “初冬のカシオペア~八ヶ岳を見下ろす” の続きを読む
前回に続き、行者小屋と八ヶ岳文三郎尾根の間で撮影した冬の星座をお届けします。
先週末、行者小屋でテントを張り、ナイトハイクして星景写真を撮ってきました。
赤岳主峰の頂上を冬の星座(おうし座、ぎょしゃ座、オリオン座、ふたご座)が昇っていきます。雪の白と岩の黒がまじりあい、山の峻険さを際立たせました。そして星は、凛として美しい。
D810Aのおかげで、カリフォルニア星雲、エンゼルフィッシュ星雲、M42、バーナードループ、バラ星雲、などの赤色ガス雲が思った以上にしっかり写っています。久々に満足のいく一枚となりました。