富士に傾く冬の大三角(石割山より)

2020年2月23日 22時45分頃
カメラ:EOS R(HKIR改造) レンズ:Sigma 14-24mm F2.8
(22mm、F3.2) 露出8秒 ISO 3200 
※「フィルターなし4枚」と「ソフト・フィルター(Lee 3)あり1枚+フィルターなし3枚」をそれぞれSEQUATORでスタックし、Photoshop、Lightroomで合成処理。前景の街明かりはF5.6で撮った4枚をPhotoshopで重ねた。

先週の土曜日、山中湖畔の石割山へ行き、星景写真を少しばかり撮りました。

実は先日、奥方が車をガードレールにこすって代車を使っているため、スノータイヤではなく、雪道は避けなければなりません。結局、金曜夕方まで仕事の方もバタバタしていたため、土曜の午後に家を出て、新しいカメラ(EOS R)のテストを続けたわけです。

超広角や魚眼でのモザイク撮影とか、いろいろやってみましたが、ほとんど失敗。魚眼レンズも少し片ボケ気味かもしれず・・・。新システム導入後はまだ道具に振り回されて星撮りに集中できていない気がします。

この写真は石割山頂から撮った冬の大三角です。
富士山は春霞のせいか、あまりくっきりしていません。空の状態も今一つ。でも、これはこれで季節感ありで許せるかな。
ベテルギウスの増光が言われていますが、確かにベラトリックス(オリオンの左肩の2等星)よりもはっきり明るくなりましたね。

この後、竜ヶ岳へ行こうかと思ったのですが、石割神社の階段と寝不足のため、断念。根性ありませんね(苦笑)
次は落ち着いて、星に向かいたいものです。