苗場山に沈むオリオン~双子

2020年3月25日 21時50分頃  カメラ:EOS R(HKIR改造) レンズ:Sigma 14-24mm F2.8 (19mm、F3.2) 露出13秒 ISO 3200  ※ ドロップイン・フィルター付きマウント・アダプターを使用し、レンズ後部にソフト・フィルター(Lee 3)を取り付け。「フィルターなし4枚」と「ソフト・フィルターあり1枚+フィルターなし3枚」をそれぞれSEQUATORでスタックし、Photoshop、Lightroomで合成処理。

最近は新型コロナと週末の月齢や天気のために山へ行けていません。
勤務もほぼ自宅になってますが、4月から仕事も変わったため、暇ができたという印象はないですね。(自宅勤務=遊びじゃないんだから、当たり前でしたね。)
私は街中へ出たいとは全然思いませんが、自然の中に入れないとストレスが蓄積されてきたような気がします。

というわけで、前回3月に東谷山で撮った星景写真の続きを現像してみました。
オリオンが苗場山の上に来るのを待っていたら、リゲルが雲の中に入ってしまいました。苗場山手前が緑色がかっているのはスキー場の残り火的な照明のせいです。

富士フィルム X-T30 XC16-50mm (16mm)

ついでに、翌朝撮った日白山から平標山へ連なる稜線の写真を載せておきます。この時は果たせませんでしたが、いつか日白山にも行ってみたいものです。

 

 

 

 

夜明けの三惑星

2020年3月26日 4時31分頃 カメラ:EOS R(HKIR改造) レンズ:Sigma 14-24mm F2.8 (24mm、F2.8) 露出8秒 ISO 3200  ※ 「フィルターなし4枚」を加算平均した前景と「フィルターなし1枚」の星野部を合成。Photoshop、Lightroom、Flat Aide Proを使用。

東谷山から撮影した星景写真の続きです。
夜明け前、平標山の上に木星、土星、火星が昇ってきました。

関東方面の雲が取れず、近くにも雲が絶えず流れてきたため、銀河の写りはあまりよくありません。雲の形を生かしたかったので、SEQUATORも使わず、星野部はDfine2(ノイズ削減ソフト)による1枚撮りです。これはこれで雰囲気が出たかな、と。

2020年3月26日 3時41分頃 カメラ:EOS R(HKIR改造) レンズ:Sigma 14-24mm F2.8 (16mm、F3.5) 露出13秒 ISO 3200  ※「フィルターなし4枚」と「ソフト・フィルター(Lee 3)あり1枚+フィルターなし3枚」をそれぞれSEQUATORでスタックし、Photoshop、Lightroomで合成処理。

上の写真を撮る前、仮眠からゴソゴソ起きてきてみたら、東の空には夏の大三角が昇っていました。
左側の足跡の先にあるのはマイ・テントです。