これでご理解いただけましたでしょうか? メールで返信せず、こちらに載せました。写真付きで解説すればわかりやすいと思いましたが、時間がなくてすみません。相当な出費を伴ううえにうまくいくかわからず、人柱になって試すまでに相当迷いました。結果的には私のブログにあるくらいの写真は撮れます。お役に立てれば幸いです。
4月から転職した影響もあり、
星景写真と山の写真を載せた不定期日記です
これでご理解いただけましたでしょうか? メールで返信せず、こちらに載せました。写真付きで解説すればわかりやすいと思いましたが、時間がなくてすみません。相当な出費を伴ううえにうまくいくかわからず、人柱になって試すまでに相当迷いました。結果的には私のブログにあるくらいの写真は撮れます。お役に立てれば幸いです。
4月から転職した影響もあり、
トルコ番外編の最終回です。
17日、フリータイムの締めは、日本でメール予約しておいたイスタンブル新市街のホテル最上階にあるレストラン。
モダン・アナトリアンとのことでしたが、素材がトルコで味付けはフレンチのような洋風。それまで毎日伝統的なトルコの味付けで少し飽きていたこともあり、とても美味しくいただきました。プリ・フィックス(前菜、メイン、デザート)とグラス・ワインを少々注文しましたが、前菜の前にアミューズが2皿出てきたので量的にもちょうどよかったです。 “番外編 暮れゆくイスタンブル” の続きを読む
16日は夕方まで日本語ガイド付きで、我々夫婦と別の日本人女性1名で行動しました。行ったのは、アヤ・ソフィア寺院、トプカプ宮殿、グランド・バザール、地下宮殿、ブルー・モスク。トプカプ宮殿ではハレムの見学が入っていなかったので、追加で入場料を払って入場しました。いずれも見ごたえ十分。2万歩近く歩いて夕方にはみんなクタクタになってましたがね。
(この手のツアーは土産物屋をコースに組み込んでいます。でも、お菓子、トルコ石、革ジャケット屋の3発はいくら何でも多すぎ。しかも、イスタンブル(旧市街)商人の売り込みは日本人のおとなしさにつけこむ強引なもので、一緒になった日本人女性は欲しくないものを買わされて少し気の毒でした。イスタンブルは公共交通も使いやすいので、日本の旅行社のツアーに参加しないのも選択肢ですね。)
パムッカレ最寄りのデニズリ空港からカッパドキアの玄関空港となるカイゼリまで飛行機の直行便は飛んでないようです。14日は朝5時10分の飛行機でいったんデニズリからイスタンブルへ飛び、そこからカイゼリへ向かって到着は午前10時前でした。
この日は晴れ、と思っていたら、午後になってやはり雨がポツリポツリ。ガイドさん(日本語)が、快晴なら暑くてつらい、と慰めてくれました。ギョレメ屋外博物館、ローズ・バレーを見ます。
一週間、妻とトルコへ旅行してきました。晴れればカッパドキアあたりで星景写真(満月期だったので比較明を予定)を撮ろうと思っていたんですが、前半は天気が悪く日程的にも強行軍だったため、果たせませんでした。
ブログのテーマである星も山も関係ありませんが、番外編として数回、紹介させていただきます。撮影機材は「富士フィルム X-E3 + XC16-50㎜」のお気楽コンビです。
先週末は一足早いお盆休みで広島に帰省していました。星の写真がないので、昨年7月に越後駒ケ岳へ行った時に撮った夏の銀河の蔵出し写真を載せさせてもらいます。 “天の川と金魚” の続きを読む
前回と同じく、鉄山避難小屋に泊まったときの星景です。雲間の撮影で星景写真としては今一つですが、アップします。3枚を加算平均した前景と1枚撮りの星野をPhotoshopで合成しています。
さて、このブログでは俗世のことは書かないつもりなんですが、今日は例外。イーロン・マスク氏のスターリンク(Starlink)構想について少し書かせてください。
スターリンクとは、衛星を2020年代半ばまでに1万2千基(!)打ち上げ、インターネット等の利便性を高める計画です。先月、最初の衛星60基が打ち上げられたので、構想と言うより、もう現実になりつつあると言ってよいでしょう。
最初は、ふ~ん、と思ってただけでした。でも、衛星の数が半端ではなく、軌道も低いため、衛星が太陽光を反射して星座の形すらわからなくなりかねない、と知って大ショック。ドヨーンとした重い気持ちが続いています。
このStarlink構想、世の中では、「便利になるからいいことだ」という受け止めの方が多いと思います。僕にしても、山へ登って携帯がどこでもつながれば、遭難のリスクも減るに違いありません。メリットは確かにあります。でも、人類が太古から星を見て感じていた神秘に触れることがこれからできなくなる、というのはどうなんでしょう? 何か、人類はおそろしい領域に足を踏み入れているんかないか、という気すらしてきます。
イーロン・マスクを止める手立てはないし、万一、彼がやめてもほかの人がやるでしょう。でも、僕はStarlink計画には反対です。便利さのために星の美しさに触れる機会を奪われたくありません。単なる趣味人のわがままじゃないか、と言う声もあるでしょうが、僕ら星に興味を持つ者だけでなく、人類全体がStarlinkによって大切なものを失ってしまう、と思います。
衛星が光をまったく反射しなくなる技術が開発され、イーロン・マスクがその分野に予算をかけようと思わない限り、星景写真を撮る機会は近い将来、大幅に減ってしまうことでしょう。そんな日が来ることを畏れつつ、このブログを続けていきます。(なお、この件については、今後何か特別の進展がない限り、もう書きません。次回からはまた、純粋に星景写真と山の写真を載せていきたいと思います。)