2019年迎春~南八ヶ岳主群と北天

2018年12月30日22時23分頃
D810A / Distagon 15mm(F2.8) F 3.2 露出15秒 ISO 4000
自作滲みフィルター付き7枚をフィルター無し7枚をそれぞれSequatorで処理。
現像等にはPhotoshopとLightroomを使用。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

12月30日の夜、三ツ頭でテント泊して星を撮ってきました。当日は冬型が少し緩む(等高線が広がる)という予報。実際、日中は風も弱く穏やか。安心してテントを張りましたが・・・、舐めてました。
日が傾くにつれて風が強まり、テントが飛ばされないか心配になる有り様。気温もテント内で最低-21度。カメラのバッテリーはどんどん駄目になり、三脚も「ぶれてるかな?」と心配しながらの撮影でした。撮れた構図はわずか2カットのみ。
山の体力・技術・知識、星撮りの実践について、反省と学ぶことが多い年の瀬の山行きでした。

写真は八ヶ岳オールスターズと北天の豪華な共演です。
権現から赤岳まで、三ツ頭から望むこの構図は本当に素晴らしいと思います。今年はまだ雪が少ないんでしょうか? 北斗七星、小北斗、カシオペアにおまけで二重星団(カシオペアの上)とアンドロメダ大星雲(画面左上隅)も写っています。
本当はこの後、同じ構図で北天日周運動を撮ろうと思っていたんです。でも、待機時に三脚が風で倒されたため、めげて諦めました(苦笑)。いつになるか、移動性高気圧のときに再トライしたいと思います。

翌朝、三ツ頭から (Fuji XE-3  /  XC-16-50mm)