番外編 トルコ・パムッカレ

一週間、妻とトルコへ旅行してきました。晴れればカッパドキアあたりで星景写真(満月期だったので比較明を予定)を撮ろうと思っていたんですが、前半は天気が悪く日程的にも強行軍だったため、果たせませんでした。
ブログのテーマである星も山も関係ありませんが、番外編として数回、紹介させていただきます。撮影機材は「富士フィルム X-E3 + XC16-50㎜」のお気楽コンビです。


12日夜9時半頃のトルコ航空で成田を出発。13日午前3時過ぎイスタンブル空港に到着し、そのまま6時頃の飛行機でデニズリに飛び、最初の観光は石灰棚で有名なパムッカレです。奥様が昔テレビのCMを見て「絶対にはずせない」と言うので行きました。天気は雨が降ったりやんだり。混成ツアーに加わって約6時間、妻は日本から持参の折り畳み傘、私は現地で買った25リラの傘を持って歩きます。

こうした写真を見ると、とても美しいのですが・・・

実際には、人、人、人。トルコ人も外国人も、すごい数。他の場所でも全部そうでしたが、パムッカレは狭い場所に大勢が群がるので、自然の景観を期待した人はガッカリするかもしれません。(奥様は気が済んだみたいで喜んでました。)

パムッカレと隣接して(写真の右上奥はパムッカレ)、ヒエラポリスという古代遺跡があります。紀元前2世紀にペルガモン王国が建造し、ローマ帝国時代は温泉保養地として繁栄。1354年に大地震で壊滅状態となり、セルジューク・トルコの圧迫もあって復興されることはなかったそうです。写真はハイライトと言うべき劇場跡です。ヒエラポリスとパムッカレはセットで1988年に世界遺産となりました。

この夜はカラハユットという村の温泉ホテルに宿泊。翌朝(というか夜)は飛行場へのピックアップが午前3時だったので、2時起き! ツアー旅行のすごさを満喫したのでした。

 

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