冬の赤岳

先週の土曜日(1月11日)、赤岳に登ってきました。
今年は暖冬ですが、一応厳冬期に赤岳に登頂したのは私にとって初めての経験。50代半ばで山に登り始め、目標にしていた「冬の赤岳」を還暦直前に達成できて素直にうれしいです。

この日は文三郎尾根から登りました。雪がしまっておらず、思ったよりも体力を奪われます。

この奥に進みます。鎖はあるものの、緊張しました。これから鎖が完全に埋まれば、高所恐怖症(苦笑)の私には厳しいかな、と思われる個所もありましたね。でも登りは、下を見ないで行ってしまいます。

そして、登頂!
祠は「エビの尻尾」が育っていますね。当日は行者小屋でー6℃、稜線での風速は時折(しょっちゅう?)10~15mくらいあったでしょうか。
左下に阿弥陀岳を見下ろし、その向こうには御嶽山と乗鞍岳。右端には北アルプスも見えます。

赤岳山荘のあたりから望む、横岳、硫黄岳、蓼科山。
右下に見える赤岳天望荘に向かって下りました。

地蔵尾根の下りはじめから赤岳を見上げて。
あそこへ登ったんだ、と改めて達成感が湧きました。でも、下りが残っています。油断するな、と言い聞かせながら降ります。

横岳、硫黄岳、蓼科山を見やりながら、行者小屋へと高度を下げていきます。

以上、私の「冬の赤岳初登頂」をお伝えしました。
ご覧いただいてありがとうございます。

今回からカメラは富士フィルムのX-T30に替えました。X-E3も良かったのですが、逆光の時にフラッシュ内蔵カメラの方が記念撮影しやすいので。レンズは以前と同じ、XC-16-50㎜のままです。

 

 

 

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