前回に続き、行者小屋と八ヶ岳文三郎尾根の間で撮影した冬の星座をお届けします。
拡大するとリゲルの真下よりやや右側に文三郎尾根の標識が見えます。
本当はこの日の日中、ここを通って赤岳に登りたいと思っていました。
でも、冬テント、カメラ、三脚を入れたザックの重みに対応できず、行者小屋への到着が遅れてあきらめました。
このカットを撮り終えた後、慎重に行者小屋のテントへ戻りました。その途中で見たシリウスの綺麗だったこと!
「遅れてきた中年登山者」の私には、脚力も体幹も持久力も、課題が山積です。星と山の美しさに出会うたび、まだまだ山での星景写真を撮り続けよう、と思います。そして、体力の維持・向上にがんばろう、といつも誓います。でも、毎回「三日坊主」で終わるのでした。(笑っちゃいますが笑い事ではありませんね)